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ネット上で誹謗中傷が起きる原因とは?

公開日:2020/02/01  最終更新日:2020/02/17

誰もがスマートフォンやパソコンを持っている現代では、誹謗中傷がおこなわれる舞台はネット上が圧倒的に多いです。そして誰もがその加害者と被害者のどちらにもなってしまい、弁護士のサポートを受けなければならない可能性があります。ではなぜ人はネット上だと積極的に誹謗中傷をしてしまうのか、その原因を考えてみましょう。

日常生活で蓄積されていく不平不満

人が日常生活を送るうえでは、学校や職場などいろいろなところで多種多様な人間関係が発生します。そしてそれらは必ずしも良好な関係ばかりではなく、ちょっとした諍いで悪化してしまうことも少なくありません。

一度発生してしまった負の感情を消し去るまでには非常に長い時間がかかりますが、発生源である人間関係そのものは生活基盤と密接になっているなどで断ち切るのが難しい場合が多いです。逃げ出すことができない場合は、むしろ時間と共に負の感情がより強くなっていくことでしょう。

しかし人の精神には限界があるので、どこかに蓄積された感情を消化させるためのはけぐちを求めます。その手段のひとつがネット上で、誰かに愚痴を聞いてもらうことの延長線上だとも考えられます。また負の感情が作り出されるきっかけは人によって千差万別で、嫉妬や欲望もそのひとつです。

なので健全な生活をしているような人でも、いつどのような理由で人の感情を逆なでしてしまうかわかりません。中には他人を攻撃することで自分を優位に立たせ、安心感を得ようとする人もいます。そのためにはもちろん他人のことを落としめなければならないので、誹謗中傷になってしまいます。

躊躇なく実行できてしまう誹謗中傷

もはや日常生活に必要不可欠となっているネット環境には、現実世界の関係のサポートとネット上での繋がりのみという2面性があります。そしてネットが身近になり過ぎたことがそのふたつの境界線をあやふやにし、不特定多数の人との交流でも現実世界のものと同等だと錯覚してしまいます。

そしてもし誰かに愚痴を聞いてもらいたいと思ったときは、直接人に会うのと同じ感覚でネットへ接続してしまうわけです。最短だと手元にあるスマートフォンを操作するだけで済むので、人に直接会うよりも簡単です。

その際に忘れてしまうのが、その内容が広く発信されているということです。少人数の仲間内で話すだけであればただの愚痴で済んでいたものが、ネット上で大きな規模になることで誹謗中傷に発展してしまうわけです。

誹謗中傷を止められない特殊な環境

ネット上で誹謗中傷をおこなう人がメリットだと考えるのは、不特定多数の人に知ってもらえるということもありますが、何より自分が匿名のまま守られる点が大きいです。ネットでの掲示板サービスがその顕著な例で、思い立ったらすぐにでも書きこむことができます。

その他のSNSサービスにはアカウント作成が必要とする場合がありますが、個人を特定できないような情報のみが求められることが多いです。そのため自分は傷付かずに気にいらない人を攻撃できるという、理想的な環境というわけです。

もし現実世界で誰かを悪く言う場合は言葉を選ぶこともあるでしょうが、その理想的なネット環境だと言いたい放題にもできます。相手に直接その不満を投げかけるのであれば反論されるリスクを伴いますが、その心配もありません。

 

ネットに情報を発信することは非常に簡単ですが、それは言い換えると発進してはいけないものまで躊躇なく世に出せてしまうという意味にもなります。そして誹謗中傷は溜めこんだ不平不満を解消できる代わりに、法に抵触してしまうリスクも伴います。

そして場合によっては弁護士を交えるようなトラブルに発展する可能性もあるため、慎重に扱わなければなりません。加害者と被害者のどちらにもならないに超したことはないので、どのようなことが原因になるのかを把握しておいて、最低限の冷静さを保ちながら利用しましょう。