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誹謗中傷による賠償金の相場は?

公開日:2020/04/15  最終更新日:2020/04/17

ネットのSNSや掲示板などで誹謗中傷されてしまった場合は、その被害に対して賠償金を請求することができますが、その相場を知りたいという人も多いでしょう。ここでは、誹謗中傷の種類や、それぞれの種類ごとに請求できる金額の相場、そして弁護士費用について紹介します。

まずは誹謗中傷の種類について知っておく

誹謗中傷と一口に言ってもいくつかの種類があるため、賠償金の相場の話をする前に、まずはそれらの種類について説明します。

まず挙げられるのは「名誉棄損」であり、これはネットなどの公の場で他人の名誉を傷つけるような行為を意味します。例えば、誰々は不倫しているとか、元犯罪者であるといったことを公の場で言いふらすことがそれにあたります。

そしてこれらの内容は、事実かどうかは問われないという特徴があると言えるでしょう。

次に挙げられるのは「プライバシーの侵害」であり、これは住所や年収といった本人が知られたくない情報を公表することを指します。

さらに挙げられるのは「侮辱」であり、これはバカやブスといった悪口をネットで書き込んだ場合を指します。

実際に請求できる金額の相場はどれぐらいなのか

誹謗中傷には主に名誉棄損とプライバシーの侵害、そして侮辱の3つがあると言えますが、その種類などによって賠償金の相場が違います。

まず「名誉棄損」については、一般人の場合であれば10万円~50万円程度になりますが、事業主の場合だと売り上げへの影響も出てくるため50万円~100万円程度と相場が高くなると言えるでしょう。そして名誉棄損の内容が嘘だった場合は、事実だった場合よりも高額になる傾向があると言われています。

次に「プライバシーの侵害」については、こちらも先ほどと同じように10万円~50万円程度が相場になります。ただし、最近問題になっているリベンジポルノによってネット上にヌード写真を公開された場合などは、相場が一気に上がって100万円以上となるケースもあると言えるでしょう。さらにプライバシーの侵害については、案件によっては数百万円というかなり高額なものになることもあると言われています。

そして最後に「侮辱」に関しては、先ほどの2つよりも相場が下がって1万円~10万円程度が目安になります。またこれらの賠償金というのは、個人が権利侵害をする場合よりも、テレビや雑誌といったメディアがおこなった場合のほうが高額になると言えるでしょう。さらに、誹謗中傷の対象となった相手が有名人や芸能人の場合も高額になる傾向があると言われています。

弁護士費用はどれぐらいかかるのか

ネットなどで誹謗中傷の被害を受けた場合は、加害者に対して賠償金を請求できるのですが、その手続きをする際は弁護士を雇うというケースが多くあります。

そこで気になるのは弁護士費用がいくらかかるのかということです。賠償金を請求する場合は裁判外のケースだと着手金が10万円~20万円程度で、報酬金が賠償金の16%程度となっています。

そして裁判で請求をおこなう場合は、報酬金の割合は先ほどと同じですが、着手金は20万円~30万円程度で、裁判費用が3万円程度かかることになるでしょう。

さらに賠償金を請求するためにはネット上の加害者を特定する必要がありますし、それを弁護士に依頼する場合は費用がかかります。しかし特定にかかる弁護士費用は、後で加害者側から回収できるケースが多いため、その場合は実質的な負担をする必要はありません。

 

ネットなどで発生する誹謗中傷には主に「名誉棄損」「プライバシーの侵害」「侮辱」の3つがあります。賠償金の相場は、名誉棄損(一般人に対するもの)とプライバシーの侵害の場合は10万円~50万円程度であり、侮辱に関しては1万円~10万円程度が目安になると言えるでしょう。弁護士費用については、賠償金を請求する場合は着手金や報酬金で数十万円程度かかりますが、加害者を特定するための弁護士費用は後で加害者から回収できるケースが多いと言えます。

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